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2017年8月15日発行 第189号

東濃相続サポートセンター 公開しました!

お釣りは取っておいて下さい

  日曜日の午後、恵那峡近くのギャラリーでミニコンサートがありました。ピアノ、エレクトーン、ギターの3名の演奏者で、2時間ほど様々なジャンルの音楽を聴かせていただきました。聴衆は30名ほどでしたが、なかなかの盛り上がりで、楽しい時間を過ごすことができました。
  私は中学生の頃にギターを始め、それなりに楽しんでいましたが上達せず、遠ざかっていました。ところが、2年前に瑞浪でギターの素晴らしい演奏(押尾コータローのコピー)を聴いて、二十数年ぶりにギターを触るようになりました。その日は、その演奏者であるKさんが出演するとのことで、ワクワクして恵那まで出かけたのでした。
  Kさんはプロではありませんが、彼のコンサートには何度か顔を出しています。その目的は、彼の高度な演奏のほかにもう一つあります。それは、彼に「素晴らしい演奏だったよ。」と言って、彼の喜ぶ顔を見ることです。一所懸命やっている人を、褒めて喜んでもらえたら、とても幸せな気持ちになってくるからです。
  ところで、イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんは、タクシーの釣銭は受け取らないことにされているそうです。何故だと思いますか?お金持ちだからでしょうか?
  鍵山さんは、運賃支払いの時に「お釣りは取っておいて下さい。」と言えば、運転手さんは気分が良くなり、運転が安全になって事故が減るということを考えておられます。そして、気分が良くなった運転手さんは次のお客さんへの応対も良くなって、次のお客さんが喜び、運転手さんはますます気分が良くなるというものだそうです。
  誰かを喜ばせれば、回り回って、世の中を良くすることに大きく役立つという考え方です。この話を聞いて、私がKさんの演奏を褒めて喜ばせることも、自分の想定を超えて、非常に意義のあることだと感じました。
  私は、タクシーの運転手さんとは必ず話をするようにしていて、楽しかった時には、「お釣りは取っておいて下さい。」と言います。しかしながら、この限定の付くところが自己本位であり、修行不足であることを反省しています。

CPS総合法務事務所
所長 加藤健治


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(要予約)
<会場> 多治見市大日町86番地  CPS法務総合事務所 応接室
予約のお申し込みは、当事務所(0572-25-4102 担当:奥村)まで


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ビジネス法務亜崙瓜履行の抗弁権」

  皆さん、商品を売り買いする時、代金は先払いでしょうか?後払いでしょうか?それとも商品と引き換えでしょうか?
  今回は、商品引き渡し・代金支払いの時期についてお話します。
  A社の持っている土地・建物を5000万円でB社に売却する契約が成立したとします。契約では、履行は8月21日に行うこととされていました。ところが、B社は8月21日には代金を準備できませんでした。
  B社は、「契約では8月21日に履行することになっている。代金は準備できしだい払うから、契約どおり8月21日に土地・建物の引渡し及び所有権移転登記をしてくれ」と言ってきました。A社は、このB社の要求に応じなくてはならないのでしょうか?
  契約の日までに代金を準備できないような相手など、ビジネス上は信用できません。そこで、こんなB社の要求など拒みたいところですが、法律上拒めるでしょうか?
  民法は533条(同時履行の抗弁権)という条文で、「双務契約の当事者は、相手方がその債務の履行を提供するまでは、自己の債務の履行を拒むことができる。」と定めています。つまり、「そっちが契約上決まったことしてくれないのなら、こちらも契約どおり実行しないよ」と言っても、契約違反にならないわけです。
  今回の事例では、B社という「相手方がその債務の履行」すなわち土地・建物の代金を提供するまでは、A社は「自己の債務の履行」すなわち土地・建物の引き渡し及び所有権移転登記手続をしなくてもよい、ということになります。
  ドラマでも、マフィアが麻薬や武器の取引をするシーンでは、たいてい物と代金は引き換えですよね。商品・代金をもらい損ねるリスクを避けるには、民法533条のように商品と代金を引き換えにするのが、一番安全・確実な方法なのです。

多治見市栄町三丁目39番地 國光・小川法律事務所
弁護士  國光健宏

 

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多治見の「お盆」

  今年の夏ははっきりとしない天気が多いですね。急な大雨や突風など、近年は全国的に異常気象が問題になっています。
  一方、昔から変わらず受け継がれているものも身近にあります。お盆の行事もその一つです。そこで今回、この「お盆」について私が疑問に感じた点について調べてみました。
  全国的にお盆というと8月を連想しがちですが、多治見では少し違います。多治見市観光協会のフェイスブックによると、ご存知のとおり多治見では、旧暦にあわせて7月13日から15日にお盆が行われるそうです。
  では何故お盆の時期が地域によってまちまちなのでしょうか。そもそもこの違いは明治時代に新暦が導入されたために生じたようです。とすると多治見のお盆は旧暦の日付を新暦でもそのまま受けついでいるということになります。何故・・・?謎は深まるばかりです。そしてなんと岐阜県の中でも中津川の一部にはこれらのどちらにも属さないお盆があるのだとか。
  疑問を解決しようと調べ始めたはずが、だんだん深みにはまり始めました。お分かりになる方、もしいらっしゃいましたらご教示下さい。それにしても一般的な8月のお盆は案外最近始まったんですね(;^_^A

司法書士 古畑佑樹

 

■第102回 多治見元気大学■
『私と中国 その1』
<日時> 2017年9月6日(水) 19:30〜21:15 
<会場> まなびパーク 学習室505号室(5階) <受講料> 1,500円
<講師> 株式会社CPS総研 代表取締役 加藤健治


世界文化遺産

  先月31日に大阪府の「百舌鳥(もず)・古市古墳群」を2019年の世界文化遺産として登録するため、文化審査会が国内候補として推薦したというニュース報道がありました。実はその一日前の30日に、たまたま仕事で堺市におりまして、折角ならということで、仁徳天皇のお墓参りに行きました。まさか、ここが次の日に世界文化遺産に推薦されるとは知りませんでしたが、現地は誰もいなく、まったく静かなものでした。
  ここ最近、世界遺産登録が騒がれています。評価・理解されることはうれしいことですが、世界中から人が集まり、観光地になってしまうと周辺の文化や自然が破壊されてしまいます。そもそもユネスコは世界中の文化・自然を保護するためにやっている訳ですから。それにしても、日本はPRが世界に比べると下手ですね、これ悪い意味で言っているのではありません。もともと自分や自分に近いものを自慢することを避けてきた文化が我々にはありますので仕方がないのです。
  折しもその日は、明治天皇の命日でした、大阪の帰りに京都によって明治天皇陵でお参りをして、多治見に戻りました。

土地家屋調査士 奥村忠士

 

温泉とペルセウス座流星群

  8月12日、下呂温泉に旅行へ行きました。多治見から車で向かい、下道2時間ほどで到着です。
  涼しくなった23時ごろに屋上の露天風呂へ。
  時間が遅かったこともあり、周りは山なので灯りもなく、幸運にも晴天で星がハッキリと見えます。
  ぼーっと夜空を見ていると、一瞬、筆でなぞったような一筋の光が走りました。
  「これはまさか流れ星!」っと思いましたが、内心は見間違いじゃないかと冷めていました。
  しかし、その日のニュースで「ペルセウス座流星群は今夜4時頃に極大を迎えます」と言っていたのを思い出し、人生ではじめての流れ星だと確信しました。
  休日は引きこもりがちな私も、こんな良いことがあるなら、たまには外に出て休日を満喫するのもありだな…と少しだけ外出する気になりました。

法務アドバイザー 浅野敬哉


多治見市大日町86番地
CPS総合法務事務所
株式会社CPS総研
東濃相続サポートセンター
TEL0572-25-4102
FAX0572-25-4192
HP http://cpsken.jp


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