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2018年3月15日発行 第192号

東濃相続サポートセンター 公開しました!

忘れもの

  烏龍茶と言えば、中国福建省などの表示のあるペットボトルのお茶を思い出されることと思います。しかし、台湾の烏龍茶は少々異なります。愛飲している「有記名茶」ブランドの高山烏龍茶は、味も香りもずっと上品です。30才過ぎから、突然コーヒーが苦手になった私にとって、大切な存在です。
  今月の台湾出張の際にも、台北のデパ地下で紙袋いっぱい買い込んで、タクシーでホテルに帰りました。ところが、タクシーの中にこの紙袋を置き忘れてしまいました。ホテルのエレベーターに乗ったところで気が付いて、慌てて外に出てみましたが、そのタクシーの姿はありません。しばらく呆然としていましたが、諦めて部屋に戻りました。
  「明日また買おう!」と自分を慰めること30分、部屋の電話が鳴り響きました。まさかとは思いながらも、少し期待して電話を取ると、あの紙袋が届けられていたのです。運転手さんにお礼を言わねばと、フロントに走りましたが、既にその姿はありませんでした。
  フロントの女性たちに「この紙袋が、私の物だと何故わかったの?」と尋ねると、「運転手さんがあなたの容姿や鞄の色を言ってくれたから。」「だけど、どうして私が501号室の客だとわかったの?」「・・・・・」
  モニターで顔認証しているのか? たまたま覚えていてくれたのか? まあとにかく、こんなに嬉しいことはありません。外国でタクシーに乗ると、遠回りされたり、過大なお金を要求されたりして、あまり愉快な思い出はなかったので、嬉しさも一入でした。
  1895年から1945年の50年間、日本は台湾を統治しました。その時代、誠実、勤勉、奉仕、責任といった修身(道徳)の教育がなされ、それらは日本精神と呼ばれて、今も台湾社会に残っていると聞いています。日本と台湾の絆の深さは、この日本精神の共有にあるのだと私は思っています。
  フロントで紙袋を受け取りながら、私は「台湾人は素晴らしいねえ!」と繰り返しました。彼女らは少し誇らしげに親指を立て、「そうですよ。でも台湾ではあたりまえのことですから。」と、笑っていました。

CPS総合法務事務所
所長 加藤健治



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<会場> 多治見市大日町86番地  CPS法務総合事務所 応接室
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中小企業の事業承継4つのポイント 〜その1〜

  間が空きましたが、前回に引き続き,事業承継のポイントをお伝えします。
  今回は、4つのポイントのうち「誰に」について考えていきます。
  *仮に子供の中で後継者を考えた場合、どのような基準で選べばよいのでしょうか?
  *後継者に必要とされる資質は何でしょうか?
  平成29年4月に中小企業庁が公表した「経営者のための事業承継マニュアル」では、後継者には「事業を継続・成長させていける人材を選ぶ」と言っています。
  そして、以前は長男が事業を承継するケースが多くみられたが、現在では、従来の常識にとらわれずに、経営を取り巻く環境変化に対応しながら事業を継続・成長させていくことができる人物を後継者として選定することが望まれる、としています。
  具体的には経営ビジョン、覚悟、意欲、実務能力から総合判断するということも例示しています。
  私は、中でも、一番大切なのは「理念が共有できること」「変革気質をもつこと」と思っています。帝国データバンクが長寿企業4000社に実施したアンケートにおいても「今後生き残っていくために何が必要だとお考えですか?」という質問の答えは、第1位が信頼の維持、第2位が「進取の気性」≒チャレンジ精神です。
  つまり、変えないもの(信頼,理念)を継承しつつ、変えるべきものを変えていく力が後継者の方には必要なのではないでしょうか?以前お話を聞いたジャパネットたかたの前社長が息子を後継者として選んだ基準、方針についてもそのようなお話をされていて、「不易流行」を大切にしている、とおっしゃっていたのが印象的でした。
  では、この続きは、また次回お伝えします。

岐阜県多治見市大日町21 大日ビル3号
多治見ききょう法律事務所 弁護士 木下貴子(岐阜県弁護士会)

 

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相続登記漏れ

  ここ最近、太陽光発電事業のパネルを設置するため、山林の土地を測量することがあります。もう何十年も放置されている山林や原野の土地で、道路も通っていないような土地でも条件(許認可)さえ整えば、ソーラー事業が行えます。そこで、最初に行うのが土地の境界確定です。お隣の所有者様と現地の立会を行い、承諾を経て杭の設置をする訳です。
  お隣の土地所有者様を探すには、法務局にある土地の登記簿謄本に記載してある所有者の氏名、住所を基に調査をする訳ですが、ご自宅にご挨拶にいっても、「そんな土地知りません」と言われることがあります。よくよく聞いてみると、昭和30〜40年代に原野商法や山林分譲等の投機目的で親が購入した土地で、現在は価値がなく、市役所の固定資産税も非課税のため、相続登記さえ忘れてしまった相続漏れの物件だったのです。
  これは実際にあったお話ですが、結局このお隣さんの土地をソーラー事業者さんが購入することになり、価値のない只と思っていた土地が売れました、というお話です。
  皆様、相続の際は、金庫に眠っている権利証をしっかり確認して下さい。
  金庫ごと司法書士や土地家屋調査士に見てもらうことをおすすめします。

土地家屋調査士 奥村忠士 

 

■第108回 多治見元気大学■
『60歳からの生き方 その2』
<日時> 2018年5月9日(水) 19:30〜21:15 
<会場> まなびパーク 学習室101号室(1階) <受講料> 1,500円
<講師> 株式会社CPS総研 代表取締役 加藤健治


世界最高のパスポート

  2018年、世界パスポートランキングで日本のパスポートが世界最高に選ばれました。
  このランキングはイギリスのコンサルティング会社Henley & Partnersが公表しているもので、ビザを取得せずに渡航することが出来る国、地域の数をベースに調査されています。
  日本とシンガポールはビザを取得せずとも180ヶ国に渡航することができ、調査対象の199の国と地域のなかで、この2国がトップとなりました。
  ちなみに、日本が承認している国の数は195ヶ国(日本を除く)であり、そのほとんどにビザなしで渡航できることになります。
  ビザなしで渡航できる国が多いということは、それだけ信頼されている国家だといえます。
  ランキングは、2位【ドイツ(179ヶ国)】、3位【イタリア、フランスなど同順位で7ヶ国(178ヶ国)】と続きます。
  ちなみに、5位【アメリカ(176ヶ国)】、28位【台湾(139ヶ国)】、74位【中国(64ヶ国)】となっています。
  出入国手続の際も、このランキング上位の国はスムーズに通過できることが多いそうです。
  世界トップクラスの日本のパスポートですが、その保有率は約25%です。
  イギリスとカナダのパスポート保有率は60%を越えており、先進国と呼ばれる国々の中では日本が最下位のようです。
  日本人というだけで信頼される恵まれた環境を活かし、国内に留まるだけではなく、海外に飛び出して多くの文化に触れてみたいものです。

法務アドバイザー 浅野敬哉

 

多治見市大日町86番地
CPS総合法務事務所
株式会社CPS総研
東濃相続サポートセンター
TEL0572-25-4102
FAX0572-25-4192
HP http://cpsken.jp


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