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2020年6月15日発行 第217号

東濃相続サポートセンター 公開しました!

相続と脳科学

  うちの事務所は、相続に関する案件を得意としており、この30年間で数多くの貴重な経験をさせていただきました。解決すべき問題は、大別すると、「どんな遺言を残すべきか」、「遺言なき場合には遺産分割をいかにすべきか」ということになります。依頼者のほとんどが年配で、若き頃はその心情をつかみ切れず苦労しましたが、今では自信をもって対応できるようになりました。
  遺言の作成においては、自分の財産を誰に承継させるかを決めることになりますが、それまでの家族の歴史、現在の家族の生活状況に加え、将来への希望などを考慮することになります。依頼者から、こうした話を伺うわけですが、最終的な遺言内容は、必ずしも合理的なものに決まるわけではありません。
  相続発生後においては、遺言がある場合、これに従って遺産の承継がなされますが、遺言がない場合には、相続人全員で遺産分割協議をすることになります。しかし、相続人である親や兄弟姉妹と不動産や金銭の分配の話をするというのは、簡単な場合もありますが、利益相反の関係があるので、普通は気が重いことです。「他の相続人にどのように話を切り出したらいいのでしょうか?」という相談も時々あり、ここでもいろいろな家庭事情を伺うことになります。
  このように遺言や遺産分割の相談を受けるには、法律や税務だけではなく、心理や倫理の勉強が不可欠なわけですが、コロナ巣籠り期間中には「脳科学」の本を読んでみました。テレビ番組のコメンテーターとしての脳科学者たちの発言は、説明不足で結論だけ提示するせいか、首を傾げることが多かったのですが、脳科学者中野信子著「空気を読む脳」は、正解でした。
  彼女は、人間の行動や心理を脳科学の立場から分析していますが、まさに目から鱗が落ちるといったことがいくつか出てきました。また、最終章「おわりに」は、心に残るものがありました。仕事や人生における停滞を打破して、ひとつ上のステージに行きたいと思っているあなたには、手に取っていただきたい一冊です。

CPS総合法務事務所
所長 加藤健治



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<会場> 多治見市大日町86番地  CPS法務総合事務所 応接室
予約のお申し込みは、当事務所(0572-25-4102)まで


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中小企業の事業承継4つのポイント〜その4の3〜

  新型コロナの影響で,まだまだ本来の状態に戻っていないかも知れませんが,こういうときこそ,経営の転換も必要かと思いますので,途中で終わっておりました事業承継4つのポイントのうち「どのように」について,再度考えたいと思います。
  誰にいつ,事業を承継するかが決まったら,次に重要なポイントは「どのように」承継するか,つまり具体的な事業承継の進め方です。
  事業承継2つめのポイントで,承継する「事業」とは何か,以下の3つに分解して考えると分かりやすいとお伝えしました。
   1 経営の承継(人の承継+知的資産の承継≒技術など目に見えない資産)
   2 経営権の承継(株式の承継)
   3 事業用(個人)資産の承継(株式の承継以外で,法律的に移転したことが分かる資産)
  今回は,3の事業用資産の承継の具体的な方法についてお伝えします。株式と同様に事業に必要な資産を確実に承継することは安定的な運営に不可欠です。以下の3つを順番に進めていくことが大切でしょう。
   〇業用資産の洗出し  会社の事業に使っている社長個人の資産は何があるのかを洗い出しましょう。見落としやすいものは,社長個人の会社への貸付金債権,会社で使用している不動産の一部・知的財産権が社長個人名義のままになっている場合です。 
  ◆\諺鮎儀僉生前準備  売買または贈与(生前承継)で後継者に確実に承継することが望ましいです。少なくとも,遺言書・死因贈与(生前準備)でいざというときには後継者に承継できるようにしておくことが必要です。
   遺留分対策  △杷簀祕奮阿諒法で承継する際には,後継者が他の相続人から「遺留分」を侵害したとして相当金額を支払うように請求されることがあります。そのための資金の準備や,遺産配分に注意をしましょう。資金を準備できない場合には,民法の特例により,遺留分の対象から外す制度を利用することも検討しましょう。

多治見ききょう法律事務所 弁護士 木下貴子

 

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ドローン

  2年前にドローン測量の記事を書きましたが、いよいよ我が社も本格的にドローンを使った測量へ参入することとなりました。
  先ずは、国土交通省へ無人航空機飛行許可の申請を経て、無事通りました。今月末には3泊4日でドローンスクールに行ってきます。2日間の基本コースに加え、目視による飛行の練習コースや荷物を運搬するコースまでとなります。50歳を過ぎ、かなり頭が固くなっているので授業について行けるのか心配です。
  ここからは、あくまでも噂の話なので、いわゆる話半分でお願いします。
  実はこのドローン飛行は、航空法に規定はあるものの、いわゆる免許制ではないのです。2021年度にこの航空法が大幅に改正されるという噂を聞きまして、恐らく2022年度には国家資格になり、合格しないと免許が貰えないのでドローン操縦士として飛ばすことが出来なくなります。(みなし規定3年位だそうです)
  そこで国土交通省の認定を受けているドローンスクールで修了証書を受け取れば、国家試験の際、実施試験が免除されるとのことだそうです。但し、国土交通省の認定スクールに限りますので、もぐりのスクールには気を付けましょう。
  スクールでの体験は後日報告させていただきますのでお楽しみに!

土地家屋調査士 奥村忠士

 

■第123回 多治見元気大学■
『論語を学ぶ』
<日時> 未定
<会場> まなびパーク 学習室101号室(1階) <受講料> 1,500円
<講師> 加藤健治


頑張ることはつながる

  今期のNHK朝の連続テレビ小説は『エール』、作曲家・古関裕而のお話です。「古関裕而」の名を聞けば、(他に有名な曲があろうとも)「早稲田の第一応援歌『紺碧の空』の作曲者!」となるのが、我ら早稲田大学応援部卒業生。毎朝テレビを観る習慣がなくとも、「紺碧の空」の誕生ストーリーが放映された週だけは画面にかじりついていた早大関係者、応援部関係者は多いことでしょう。
  さて、この「紺碧の空」誕生ストーリーの中で、応援団団長が、東京の神宮球場で行われている早慶戦がラジオを通して九州にいる団長の友人を勇気づけるという話を古関裕而に聞かせ、「頑張っている人の姿で頑張れる人がいる」ことを伝えました。
  「実は亜紀子さんのことを○○(ネット、新聞、講演会等)で知っていました。亜紀子さんのことを見て、私も頑張ってみようと思いました」という言葉をもらうことがあります。「自分の本意ではないことは多々あるけれど、私が頑張っている姿が誰かの頑張る理由になるのなら、それは冥利に尽きること。自分と娘だけのために生きるステージはもう終わったのかも」ほんの数年前、弊所のブログに私自身が書いたことです。いつだったか、応援部の現役部員が書いた文章の中にも「私が頑張ることが誰かの頑張る理由になる」という文を見つけたことがあります。二十歳そこそこの子にもわかっていること、数年前には自身で語っていたことなのに、最近それを忘れて「なんで私が?」が増えていたなぁとハッとさせられた朝でした。
  ちなみに、エール行政書士事務所の『エール』は、「事業を行うのは社長(会社)。私にできるのは、社長(会社)が存分に力を発揮できるように応援すること」という理由で「エールを送る」の『エール』とついています。

エール行政書士事務所 行政書士 鈴木亜紀子子

 

多治見市大日町86番地
CPS総合法務事務所
株式会社CPS総研
東濃相続サポートセンター
TEL0572-25-4102
FAX0572-25-4192
HP http://cpsken.jp


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